2021年3月30日 (仮訳)ブラジル、セラード産のInonotus rickii:地理的分布と宿主リストの拡張 Leonardo-Silva, L., Abdel-Azeem, AM. & Xavier-Santos, S. 2021. Inonotus rickii (Agaricomycetes, Hymenochaetaceae) in Brazilian Cerrado: Expanding Its Geographic Distribution and Host List. Frontiers in Microbiology. Available at: https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fmicb.2021.647920/full [Accessed March 30, 2021] 【R3-08275】2021/3/30投稿 【お読みください】 大菌輪のコンテンツ「論文3行まとめ」は、あくまで論文の検索の補助として提供されている情報です。作成者は専門家ではなく、翻訳や内容の解釈が誤っている場合がありうるので、正確な情報は必ず元の論文で確認してください。また、このページのリンクは必ずしも有効ではありません(大菌輪未掲載の種や、MycoBank/Species fungorum未登録の種がありうるため)。 3行まとめ ブラジル、ゴイアス州およびサンパウロ州のセラードからInonotus rickiiを初めて記録した。 本種はSchinus molleに潰瘍病を引き起こし、当該宿主の報告は初となった。 広範な文献調査を行い、本種の全世界における分布および既知の宿主のチェックリストを作成した。 (ゴイアス州、サンパウロ州新産種) Inonotus rickii (Pat.) D.A. Reid 【よく似た種との区別】 Inonotus patouillardii(ナンバンオオカワウソタケ) 肉眼的形態が類似している 本種と異なり厚壁胞子を豊富に形成するという特徴を欠く